2011年03月25日

使い捨てカイロの仕組みと原料!

使い捨てカイロの発熱の仕組み・・・


使い捨てカイロの発熱の仕組みとしては、

現在では中学生でも分かる程度の簡単なもので、

一言で言ってしまえば、

鉄粉が酸化するときに出る発熱を利用したものである。


しかし、日常生活の中でも鉄が錆びるのは、

目にすることと思いますが、熱を出しているとは思いませんね。

実はこのときも鉄が錆びる時に熱を出しているのですが、

熱量も少なく、ゆっくりと酸化反応が進むので熱として感じることはないのです。



使い捨てカイロの原料や仕様・・・


使い捨てカイロの原材料としては、

主力材料の熱を発生させるための鉄粉、

その他に触媒として鉄の酸化を速める塩、

鉄の酸化を促進する水、酸素を取り込むための活性炭、

水を保水するためのバーミキュライトなどが原料となっている。


使い捨てカイロの仕様としては、

不織布に鉄粉をはじめとする原材料をいれたものを

外装袋で包装したものが一般的である。



ちょっと一息!使い捨てカイロをよく観察してみよう!・・・


新品の使い捨てカイロの表面を見てみよう!

何の変哲もない、不織布の模様しか見えませんね。

何だ、つまらないの!


しかし・・・


10時間〜20時間後・・・




使用した後の使い捨てカイロの表面を見てみよう!

むむっ!

何やら使い捨てカイロの表面に無数の小さな穴が開いているではないか?


分かりやすく、酸化した鉄の赤黒い、色が見えている場合もあります。

実はこの穴から酸素を吸っているのです!


見逃してしまうようなところに、実はが隠れているのですね!




鉄の酸化、化学反応式・・・


さらっと理解する場合の化学反応式は、
以下のようでOKですが、

鉄+酸素→酸化鉄
2Fe+О2→2FeО


カイロの場合はちょっと複雑です。

鉄+酸素+水→水酸化第二鉄
Fe+3/4О2+3/2H2O→Fe(OH)3


ちなみに
黒錆の場合、
2Fe+О2→2FeО
Feイオン価数(U)

赤錆の場合、
4Fe+3О2→2Fe2О3
Feイオン価数(V)





posted by 使い捨てカイロ at 01:00 | Comment(0) | 使い捨てカイロの仕組みと原料! | 更新情報をチェックする
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